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知財学会の現状をこう考える

日本知財学会には、最初の3年間は学術発表会に参加していたのですが、その後、子育ての忙しさなどで(ネタはあるんですよ、ネタは)参加していません。この6月も第5回(だよな)学術発表会がありますが、発表する予定もなく、参加する予定もありません。とは言え、興味がないといえば嘘になり、学会のHPで発表演題の題名だけちらっとチェックしてみました。

結果、かつて私が発表していたような特許戦略そのものに関する演題は1~2件しかなく、どちらかというと特許法とその適用範囲といった非常に学術的なものが多数を占めていました。最近はやりと思っていた知的財産マネジメントに関する発表も1~2件ほどです。う~ん、これでは企業が興味を持つ研究は全然ないですね。

当初、日本知財学会は非常に学際的な意味を持ち、企業人からの発表もそれなりにあったのですが、現時点では知的財産を研究する大学、研究者の発表の場に固定化されつつあり、しかも、内容も研究のための研究という意味合いが強くなってきたように思います。これは学会であれば仕方ないのかもしれませんが、知的財産を主に扱っているのが企業である現状を考慮すると実務から乖離した感が強くあります。

これでは、自己完結型の学会にどんどん進んでいくような気がします。理事や事務局としてはどう考えているのでしょうか。

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