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プロジェクト管理できるかな

昨年末に中期計画を立て、そろそろ半年が経つので進捗確認会議をしようということになり、ばたばたと準備をしております。お粗末なことながら、中期計画を立てて日常レベルでの進捗確認は事務局としてそれなりに把握していましたが、改めて中期計画とのズレを検証することはしておらず、寝ぼけた話になりはしないかと心配しています。

考えてみると、知財業務においてこういったプロジェクトの管理進捗をするというのは結構珍しい話です。と言うのは、権利形成業務であれば法定期限に縛られてプロジェクトを管理するまでもなく粛々と業務は進んでいくものですし、出願件数や出願費用の進捗管理はしていても「出るものは出る、出ないものは出ない」世界でもあるので、事業本部ほどの厳しい予算管理をしてもそれで実務に影響が出るのでは本末転倒です。訴訟についても個々の案件は法定期限に追われてプロジェクト管理云々ではありませんし、全体の件数や費用も自社が被告になる案件は相手任せですから(訴えるなとは言えませんからね)管理のしようがありません。権利活用に関しては一応の目標は立てますが、交渉事は相手があることですので目標通りに行ったら万々歳です。敢えて言えば中期計画のような特許戦略マターはプロジェクト管理がうまくいく範疇の事項でしょう。

とは言え、事業本部でプロジェクト管理をしていた人間がそんなに知財部門にいるわけでもなく、スケジュールを立ててもなし崩し的に破られることが多いのが情けないです(これは自分のところの会社だけだと思いたいのですが…)。事業戦略と知財戦略の融合を標榜するのであれば、まずはこういった事業本部では当たり前にしていることを知財部門でもできるようにしなければ、と痛感します。

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