« デジタル家電、寡占が加速 | トップページ | ヘッドフォンがもたらす幸福… »

比べても仕方ないのかな

本日は短めに愚痴っぽい話を。

世界的不況を切り抜ける策として、日本では麻生総理が総額75兆円の景気対策をとるということです(官邸資料)。この中の2兆円が、マスコミで徹底的に叩かれている定額給付金になるわけです。この75兆円の景気対策、私が見るところこれといった柱となる政策もなく、各省庁が景気対策として挙げてきたものを単に列挙したように見えます。と言うのも、各々の景気対策の管轄が省庁を超えておらず、非常に小粒のものばかりで、将来の日本をどうするかという大局的見地に立ったものには思えないからです。非常に厳しい言い方をすれば、所詮官僚の小賢しい知恵の及ぶ範囲はこの程度か、と思えるのです。

一方、米国。米国礼賛をするつもりはありませんが、就任予定のオバマ大統領はグリーンニューディール政策を掲げ、環境技術でアメリカを立ち直らせることを考えています。それも去年からグリーンニューディール政策を取ることを宣言しています。私にとって驚きなのは、今まで環境保護にどちらかというと積極的でなかった米国(正確に言えばブッシュ大統領)が大きく舵を切る決意をしたことと、環境技術は多方面の産業への波及効果が大きいことが予想され、雇用創出にも貢献することが期待できるので、アメリカの産業構造を大きく変革する可能性を秘めていることをオバマ大統領がきっと理解しているだろうと思えるのです。

官僚主導の政治から未だ脱却できない日本と、大統領主導でアメリカ社会そのものを変革することを目的とする政策を大胆に立案できるアメリカと、比較しても仕方ないのかもしれませんが、ちょっと情けなくなってきます。

« デジタル家電、寡占が加速 | トップページ | ヘッドフォンがもたらす幸福… »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« デジタル家電、寡占が加速 | トップページ | ヘッドフォンがもたらす幸福… »

2021年3月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ