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「大田の工匠」展 大田モノづくりフェスタ

記念すべき300回目の記事です。書いている本人が言うのも何ですが、よく続いていますsmile。そろそろネタ切れになりそうですがcoldsweats01

さて、紹介事項ばかりで申し訳ありません…現在、「大田の工匠」展 大田モノづくりフェスタというのが、蒲田駅の駅ビル(というとよくないか…グランデュオ蒲田ですね)でやっています。昨日、私も見に行ってきました。

内容は、「大田の工匠100人」のご紹介と、金属部品を使ったパズルや玩具などの展示です。「大田の工匠100人」の紹介は、ご本人を紹介したパネル展示と、工場(製作所という言い方がいいんでしょうね)で製作された機械部品の展示とがあります。機械部品は、たぶん馴染みのない方が見ている限りは何の変哲もない部品なのだろうと思うのですが、見る人が見ると唸らされるものが並んでいます。

「大田の工匠100人」に紹介されている方のうち、安久工機さんは、私が社会人になって最初に勤務した医療機器メーカーで人工心臓を研究しているチームがずいぶんお世話になっていました。正直、何でも作ってもらえる不思議なところだ、という印象があります。こういった世界的ともいえる高い技術と企業間のネットワークにより、大田区の中小企業は成り立っているのだと言えます。

そもそも、自分が知的財産コンサルティングをやろうと思った一つのきっかけは、最近の中小企業の衰退(大企業からの過酷な要求に対応するだけで疲労困憊になってしまう、後継ぎがいないなどなど)を見ていて、何とか中小企業のためになることはできないのか、と(大それた考えですが)と考えたことです。自分は、大田区の町工場の息子です。父親からは特に後を継がなくていいと言われたこともあり、好き勝手なことをして、結果的に工場はなくなってしまいました(零細企業ですから雇い人もおらず、存続すべき理由もなかったので)。ただ、小さい頃から父親の手伝いをしていて、やはり自分のアイデンティティの中に何かしら中小企業の「血」とでもいうべきものがあるように思います。上に書いた、展示されている機械部品を見ているとワクワクするものがあります。

話を戻して、上に書いたフェア、ちょっと地味ですが、面白いと感じていただける方もいらっしゃると思いますし、大田区の中小企業の実体を少しでも垣間見ることができるものだと思いますので、夏休み中、行かれてみてはいかがでしょうか。

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コメント

ある弁理士さん、こんにちは。そういえば、ある弁理士さんのBLOGをどこかでお見かけしたような…。

中小企業に対する知財コンサルというのは、現状、行政によるプロジェクト的なものが脚光を浴びていますが、大々的なものに限らず、もっと身近なものがあっていいのだと思っています。このところ夏休みですから、色々と考えを巡らせてはいます。

そうですか、中小企業の衰退を感じて「知財コンサル」を目指されたのですか。私も似たような事がきっかけで、中小企業に貢献できる知財屋を目指しました。ベンチャー企業に転職したのも、そうした理由からです。
ただ私は、最近、知財コンサルといった雄雄しい業務だけが中小企業を救う知財活動ではないと感じています。いくら良い車であっても、庶民がベンツやフェラーリに乗れないように、中小企業には、知財コンサルを導入できるだけの「資力」がないのです。これは現実問題として切実に感じています。では、どうするのか?答えは結構単純なような気がします。まだ実践はしていませんが、将来、是非実行に移したいと考えています。

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