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「オープンセミナー~プロイノベーション時代に求められる人材像~」に参加しました

今週火曜日、知的財産人材育成推進協議会が主催する「オープンセミナー~プロイノベーション時代に求められる人材像~」に参加してきました。今回は第1回で、パネリストにIBMの上野部長及びNECの江村本部長をお招きし、プロイノベーション時代の各社の知財マネジメントと人材育成をお聞きする、というものです。自分は研修担当者であった時代もあったのですが、ちょっとしてクビになり、今は参考までに勉強している状態です。ちなみに、自分の会社の知財部門内の人事担当者もこのセミナーに出席しており、ちょっとびっくりしました。後で聞いたら、知財協の委員のツテで参加できたそうな。まぁ、その人事担当者とは結構情報交換していますので、何かあったら情報を伝えておくことにします。

全3回を通じてモデレータは「かの」妹尾先生で、知財人材育成というと妹尾先生ですから、会場は妹尾信者ばかり、セミナーの後に懇親会があったんですが、この場も妹尾信者だらけで、妹尾先生に批判的な立場を取っている(なぜかはそのうちお話しします)私としては、ちょっと不気味な感がありました。ただ、セミナーにはビジネスIPR時代の友人がいて久しぶりに旧交を温めたり、また、弁理士会の知財戦略コンサルタント委員会の委員(委員長まで)も何人もいてちょっと雑談したりでセミナー以外のところでも面白かったです。

私は、パネリストのお二人に、最近自分が関心を持っている2つの事項について質問をしました。まず、IBMの上野部長には、グローバルなIPマネージメントはどうしたらいいか、ということについてお聞きしました。つまり、開発拠点が世界中に分散しつつある現状において、どの国の発明をどの国で第1国出願し、第2国出願の出願国は誰がどのように決定するのか、また、会社全体の知財ポリシーをどのように全世界の知財担当者と共有するか、ということです。IBMの場合、7人のパテントポートフォリオマネージャーが世界中に分散しており、このパテントポートフォリオマネージャーが自身が担当する技術分野に属する発明について最終決定するそうです。それって大変だろうなぁと思い、懇親会で上野さん自身がかつてパテントポートフォリオマネージャーであったので、ご自身の苦労話をお聞きしようと思ったのですが、懇親会があまりに短時間だったので上野さんとお話しする時間も限られており、聞けずじまいでした。NECの江村本部長には、知財部門のキャリアパス、及び知財担当者の中からどの時点でマネジメント人材となるべき人材を選抜し、どのように教育するかについてお聞きしました。キャリアパスは複雑だそうですが、入口だけ考えると新卒採用と社内のエンジニアからの転身との2本だそうです。また、マネジメント人材の見極めは、日常業務の中でマネジメント業務を行うこともあるので、その中で適性を見極める、と言われていました。江村さんは懇親会の時も非常に人気があり、短い時間ゆえお話しすることができず、残念でした。

懇親会は、上にも書いたように上野さんとお話をした以外は、その場にいた旧友、知人との話や、始めてお目にかかる方とのお話で終わってしまいました。このところ活躍が著しい金沢工業大学の杉光教授(杉光さんは彼が合格した当初からの知人です)とも久しぶりにお会いし、お話をさせてもらいました。あと、弁理士会の筒井会長もいらっしゃいましたが、まぁ、私は弁理士会では影が薄いですからcoldsweats01特段お話もせずに終わりました。ipippi関連では大ネコさんにリアルで始めてお会いしました。普段コメントをしていることもあり、ネットの知人はリアルで初見でも初めましての感じがしないです。あと、特許庁の現役の審査官が何人もいらっしゃったのが面白かったです。きっと刺激になったのではないかと思います。

不思議だったのが、私の名札を見て「ブログ書いてませんか?」と言われたことです。このBLOGでは実名を公表していないのにcoldsweats02…しかも、過激なことばかり書いていることもばれているようです。穴があったら入りたい状態になりました。でも、もう後戻りできませんね。まぁ、人となりをご理解いただければ、私がいかに温厚な紳士であるかご理解いただけたものと思いますbleah

次回も懇親会があるそうなので、また楽しんできます。

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