« テレビ事業の未来はどっちだ(謎) | トップページ | Akamai事件備忘録 »

大学での講座の事務局をしてみて

ふと思い出した話を。

以前所属した企業で、知財関係の寄付講座を大学に持っていて、その事務局をしていた頃があります。私が担当していた頃のその寄付講座は、半期のカリキュラムのほとんどを企業側の講師で担当していて、毎回、準備に忙殺されていた記憶があります。

講師は、責任ある内容を説明することもあって、それなりの地位を有する方にお願いしていました。当時の知財担当役員、知財部門の統括責任者、などなど。こういった方々に時間も手間もお願いして講義をしていただくだけでも非常に貴重な機会で、それだけに講義の内容には吟味を尽くしたつもりでした。

とは言え、実際の講義を事務局として傍から見ていると、熱心にノートを取っている受講生がいる一方で、一定の割合で講義をぼーっと聞いている受講生や、あまり講義に集中できていない雰囲気の受講生がいました。自分の経験でも、どんなに講義が熱心で、また上手な講師の授業でも、一定数講義に集中できていない受講生がいますから、そういった受講生に対してあまり批判的な言い方をするのも酷だろうと思っています。

ただ、自分が学生生活を振り返って考えてみると、勉学にあれだけ集中できる時期はやはり学生時代以上の時期はないわけで、だからこそ、様々な知識を吸収して自ら考える姿勢を常に持つといいだろうと思うのです。

確かに、知的財産関係の講義は、社会での実体験がないと自らのこととして認識するのは難しいかも知れません。ただ、インターンシップのように、学生時代に実社会を経験する機会は以前より増えてきていますので、学生を一概に「社会での実体験がない人」として括るのはどうかと思います。

実際に社会人になったとき、企業内でそれなりの地位を有する方の講義や講話を聞く機会はそれほどないです。貴重な機会であればこそ、できるだけ主体的に講義に参加して、様々な疑問があれば講義の場でぶつけてみてはどうだろうと思うのです。

« テレビ事業の未来はどっちだ(謎) | トップページ | Akamai事件備忘録 »

知的財産/特許」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« テレビ事業の未来はどっちだ(謎) | トップページ | Akamai事件備忘録 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
フォト
無料ブログはココログ