携帯・デジカメ

Google携帯

今日は中国のITセキュリティ機器に対するソースコード開示命令について書こうかとも思ったのですが、まだ確定的な情報でもないのである程度方向性が決まってそれでも懸念がぬぐえないのであれば書こうと思い、違う話題にします。

いよいよGoogle携帯が市場で販売されようとしています。一々リンクで関連記事をpick upはしません(ものすごい量の関連記事があるので)が、その概略を見るだけでも結構興味を引く携帯のように思えます。一番のtopicは、Google携帯はiPhoneよりもずっと簡単にInternetに接続することができ、しかもGoogleがPCに対して提供しているコンテンツやサービスを容易に利用できることだと思います。iPhoneはPCと同様のブラウザを搭載することでPCと略同一の閲覧環境を提供したことが非常に特徴的だと思います。Google携帯は、その環境をGoogleのサービスやコンテンツにシームレスに連携したことで、よりPCに近い閲覧環境を実現したと言えます。しかも、開発環境はオープンで無料ですから、端末の価格もかなり抑えることができます。iPhoneでも無料のアプリケーションが第三者によって開発されて提供されていますが、Google携帯はアプリケーション開発環境自体をオープンにしたことから全てのアプリケーションが無料で提供される可能性を秘めています(実際にはAppstoreのように有料で提供されるものもあるようですが)。

このように、Google携帯は携帯業界においてそれなりの地位を築く可能性を秘めています。しかし、知財的に見ると携帯端末の開発業者にとっては諸手を挙げて歓迎できるとも言えない状況にあります。

Androidのライセンスは、Apacheライセンス2.0に従って行われます。これによると、開発したアプリケーションに関する必須特許は他のライセンシーに対して無償でライセンスされます。そして、ライセンシーに対して当該必須特許に基づいて特許訴訟を提起した時点でAndroidに関するライセンスが終了することになります。と言うことは、Google携帯のアプリケーションを開発した企業は他の携帯端末の開発業者に対して無条件で特許の無償ライセンスを提供しなければならず、しかも、その特許に基づいて権利行使をすることは事実上不可能ですから、ある意味でアプリケーションに関する特許はAndroidライセンスの中では限りなく無力化される(当然、Androidに参加していない企業に対しては通常通りですが)わけです。このような、ある意味二者択一的な状況において、特許を取得する意味はどこにあるのか、との自問自答をしなければなりません。

オープンソース化の流れは否定することはできません。しかし、企業としても知的財産権による保護を全く行わずにR&D活動を行うことにもためらいがあります。このバランスはどこで取るべきか、非常に難問です。

デジカメ一辺倒

自分の子供の写真を整理していてふと気付いたことに、子供の写真が全てデジカメで撮影したものでした。時代的には不思議でも何でもなく、そういった家庭も最近は多いのだろうと思います。例えば、今やっている英会話教材のイベントで最後にスタッフと家族との記念撮影をしてくれ、その際に家族が持参するカメラはほぼ例外なくデジカメ(カメラ付きケータイの場合も結構あり)です。一方、自分が子供の時はカラー写真すら物珍しいものであり、何となくセピア色になりつつある写真が時代を感じさせます。自分の子供がもう少し大きくなって、自分の写真を見たいとせがまれたときにはPCをおもむろに立ち上げてパラパラと見ることになるんだろうなぁ、と。ただ、アルバムを順繰りにめくる楽しさはそれなりにあるわけで、全部データ化して保管してあるのも味気ないようにも思います。このあたり、デジカメが普及してもプリントサービスが依然として繁盛している理由のように思います。他人に配るにしてもデータだけだと不親切のように見られるかもしれませんね。ただ、今からアルバムを作るとなったら、数千枚もあるデータから選りすぐりの写真を選んでプリントしないといけないので、ものすごく手間がかかりそうです。せめてバックアップをきちんと取っておく位しかできないかも…。

デジカメの恩恵

デジカメが生まれて随分時間が経った気がしますが、台数において従来の銀塩式カメラを上回ったのはここ5年くらいのことです。しかし、既に日本において飽和市場化しているのは驚きです。技術の陳腐化が早いとは言え、これではR&D費の回収までには至りませんね。

そんな話題はさておき(と自分で振ってどうする)、デジカメの存在は写真という存在に対する自分のスタンスを大きく変えるものでした。それまでは、1枚1枚を大事に撮影する一方、その出来については現像、焼き付けをしないとわからないので無駄になる枚数もそれなりにありました。しかし、デジカメは1枚1枚あまり考えずに撮影しても後でいくらでも加工でき、また、気に入らなければ簡単に削除できるので撮影することに対する閾値をぐっと下げてくれました。その場で写真の出来具合がわかるというのは、当初経験したときに随分感動しました。おかげで、妻はわが子の写真を生誕から今に至るまで膨大な枚数(多分数千枚になっているでしょう)デジカメで撮影し、パソコンに保管しています。HDの容量に占める%もどんどん上がってきています。とは言え、HDも安いですから保管コストなんか考える必要もないんですが。

さらにデジカメの利点は、写真をデータとして扱えることにあります。つまり、上にも書きましたが、銀塩式カメラであればフィルムなりプリントをアルバムに保管する必要があり、多くなればなるほど嵩張っていたわけですが、デジタルデータであれば保管するのもごく小さいデータストレージで済み、しかも加工も容易です。プリントも自宅でできますしね。

そして、今や携帯電話がデジカメ代わりになっています。携帯電話を持ち歩かない日は滅多にないですから、いつもデジカメを持ち歩いているようなものですね。まだデジカメ機能付きの携帯電話を持っていない自分にとっては羨ましい限りです。特に、今の携帯電話は300万画素というかつての高級機種並みの機能を持っているので、全く問題ないですね。早く携帯電話をデジカメ機能付きのものに買い換えたいです(ボーナス出るかなぁ)。

きっと、わが子を含めた今の子供たちは、銀塩式カメラを骨董品でも見るような目で眺めるんでしょう。ま、カメラ買ってくれって言われても安くて済むからいいかぁ。

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